『続日本紀』より　769年左京大夫を兼務 : ばらまるの歴史研究ノート

みなさん、エンジョイしてますか？

さて、朝の恒例です。

769年の7月より下巻に突入です。

講談社

1995-11-06

769年（神護景雲3年）8月19日に大蔵卿・従三位の藤原朝臣魚名に左京大夫を兼任させるとありました。

この年は道鏡への宇佐八幡宮のお告げについて、和気清麻呂が間違っていた旨を報告し、穢麻呂と改正させられ大隅国に配流されました。

第48代称徳天皇は、第46代孝謙天皇が重祚して天皇になりました。
聖武天皇の第一皇女で母は光明皇后で藤原氏が皇親勢力を抑えるために皇太子に立てられました。

女性初の立太子でした。

淳仁天皇を廃位したり、仲麻呂の排斥、道鏡との癒着など、今だったら週刊誌を連日にぎやかしそうなお人柄ですね。

こちらを座右に置きながら読み進めています。各天皇の業績がコンパクトにまとまっています。