みなさん、エンジョイしてますか?

過日こちらの本を図書館の新着で目にしました。
借りて読んだのですが、気になるテーマなどについて
通史のようなものを読むことの功徳が説かれていました。



三鴨駅や牧野荘など局所的に調べたりしてきましたが、
一度東国全体の動きを概観しておくことも必要と感じ、
こちらのシリーズに着手しました。

平将門と東国武士団 (動乱の東国史)
鈴木 哲雄
吉川弘文館
2012-08-01


全7巻ですが4月から読み始め、本日読了です。
将門から北条まで、東国を駆け抜けました。

流し読みでしたが、印象をメモしておきます(最初の方は忘れかけていますが・・・)。

・土地について、所有者と現地の管理者の立場がある
・現地管理者が誰であるかとか境界争いなど、とにかく裁判が多い
・ゆえに常に自分の立場を安堵してくれる上位者を求めている
・鎌倉の存在と武蔵国東部の低湿地の存在により、南関東と北関東(西関東と東関東)で趣が異なる
・戦時には何かと物入りで準備が大変。また、留守中の所領の保全も重要課題。
・主要街道や水運が人やモノの動きを大きく左右
・室町期に入ると上杉氏多すぎ問題発生(日本史の藤原氏多すぎ問題どころではない)
・上杉謙信の活動量がすごい

真田と北条の話なども全体の流れのなかでとらえることができました。
時折、辞書的に紐解いていきたいと思います。

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