みなさん、エンジョイしてますか?

9月10日の調査に続き、阿蘇郡と都賀郡の境の峠?現地踏査に行ってきました。

東山道(米山以東)

米山以西は、現在の例幣使街道が東山道を踏襲しているものと思われ、、図中のFから東に直線を引くとB地点につながり、そこからC地点まで直線が延ばせます。

今回はB地点を中心に現地調査を実施しました。

佐野街道踏切よりの遠景。窪んでいるところがB地点です。
HORIZON_0001_BURST20221111160912136_COVER


A地点から峠の南側にある御嶽神社にアプローチします。素朴ですが力強い。
DSC_1457


神社の裏に北側に進む道がありました。
DSC_1458


東京電力の鉄塔の下にでました。管理用の道にもなっているようです。ってか、東山道へのアプローチで使っているのは私だけですね。
DSC_1459


ちょっとわかりにくいですがB地点です。東側に道は続いています。西側は谷を下る感じですが、道であった形跡は感じられます。
DSC_1460


B地点から西側を望みます。米山がはっきり見えてます。
DSC_1461

B地点を東に進みます。
DSC_1462



先日調査した馬頭観音があるところに出ました。
HORIZON_0001_BURST20221111163021929_COVER


山道を抜けたところで振り返ってみました。
DSC_1463

C地点から東側を望む。
DSC_1466


と現地踏査をしましたが、米山からB地点の踏査未了なもののルートとしては違和感のないのではないかと思います。

以下は課題というか問題意識というかです。

C地点の先、D地点位までは直線でトレースできますが、その先をどう考えるか。
最近の議論では、新里か畳岡遺跡あたりが三鴨駅ではないかと推定されているので、どのようにつなげていくか。

現在は干拓されて水田になっていますが、みかも山の西側にあった越名沼が古江の辺りまで入り込んでいた可能性も含めて考えていきたいと思います。

ポチっとお願いします(励みになります)!